腸内フローラと便秘のあれこれ

便秘

腸内フローラは便秘を解消していく上でとても大切な要素です。

慢性的な便秘を抱えている場合、しっかりと改善できるような状況を作っておくことが必要です。

便秘の解消方法として、世間では食物繊維を摂取しましょうと、よく言われておりますが、単純に食物繊維を摂れば解決するものではなく、食物繊維をしっかりと活かしていける善玉菌の活性化が重要となります。

今回は、そもそも人間の腸内がどうなっているのかからお話をしていきます。

カニから高分子

便秘の定義はしっかりしていない

便秘の定義

重度の便秘で悩んでいる人もいらっしゃると思いますが、1日、2日の便秘では軽視している方も多いかもしれません。

しかし、免疫機能や体全体の健康の土台を担っている腸の活動力低下というのは、多くの人が考えている以上に深刻な状況になりえる可能性を秘めています。

 

そもそも軽視されてしまう理由として、便秘の定義がしっかりしていないことが挙げられます。

便秘だと感じた時に、便秘であると判断していく場合が多く、便が出ないことが習慣化している人であると、そもそも出ないものとして諦め、便秘かどうかに関心を持つことができなくなってしまっているのではないでしょうか。

普通に生活をしていて、1日、2日便が出ないことに関しては、食事量等による微々たる影響であり、腸に何かしら問題が出ている可能性は低いです。

しかし、便秘が1週間続く場合には少し注意が必要となり、便秘の原因となるものを考え、便秘改善のための方法を模索していく必要があるでしょう。

また、便秘が1ヶ月続いている場合、これはなかなか危険な状況となります。

本当に便が出ていないという場合、自力で排便をすること自体難しくなっている可能性があります。

場合によっては、専門的な治療を受けていく必要もあるでしょう。

人間の腸内はどうなっているの?

どうなっているの?

そもそも人間の腸は、生まれたてのころは99%以上が善玉菌に占められていますが、生後3日目から善玉菌は減少し始めます。

その後成長をしていき、肉類や消化の悪い偏った食生活をしていたり、加齢による免疫機能低下により、さらに善玉菌は減少し、その影響で悪玉菌が活性化していきます。

そのまま悪玉菌が活性化し続けると、便秘や下痢を引き起こします。

また、風邪や胃腸炎への感染率を高めたり、有毒物質から発がん性物質を作り出すこともできると言われています。

なお、人の腸内に生息できる腸内細菌の量には制限があります。

最も理想的な腸内細菌構成比は、善玉菌が2割、悪玉菌が1割、日和見菌が7割というバランスと言われています。

日和見菌とは、善玉菌にも悪玉菌も分類されずに、どちらか優勢な方に味方する菌のことです。

それゆえ、善玉菌が優勢の時には善玉菌側につき、悪玉菌が優勢の時には悪玉菌側につきはたらきます。

そのため、善玉菌の割合を優位に保つことが大切です。

改善策としては、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を摂取することが薦められていますが、多くが胃酸で死滅してしまうため食物繊維も同時に摂取し、腸内にある善玉菌を活性化させていくことをオススメします。

また数多くの善玉菌が餌にできるオリゴ糖もオススメです。

食物繊維を餌にできない善玉菌もオリゴ糖なら餌にでき、活性化させていく効果が大いに期待出来るのです。

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便秘は腸の状態を知りやすい便りになる情報

便り

便秘というのはできるかぎり、体験したくないものですが、便秘の状況というのは、腸の状況が悪くなっていることを知らせてくれていることになります。

便秘を腸内環境改善のきっかけにすることができれば、大きく悪化する前に、先手として対策を取っていくことができるでしょう。

その際、善玉菌摂取と同時に、まずはしっかりと運動をしたり、水分を取ったり、あるいは、排便習慣を身につけるため便意がなくてもトイレにいく習慣を付けていく(実はこれが非常に重要なものとなります)など、基本的なことから対策を取っていくことをオススメします。

運動や水分補給、排便習慣は体の調子を整えていく上でとても大切です。

また、便意を感じた場合には、おならを出すだけでも良いので、しっかりとトイレに行き、腸の動きを活性化させられるようにしていくことも大切になっていきます。

これを繰り返していくことで、体が排便をする感覚を取り戻していくことになります。

すでに慢性化してしまっている場合

便秘改善

すでに慢性化してしまっている場合も、上記の行動は大切になりますが、バランスよく善玉菌を摂取していくことをオススメします。

その際、オリゴ糖にも関心をもって食物繊維と一緒に摂取していくと良いでしょう。

オリゴ糖は善玉菌にとって餌にしやすいとても重要な栄養成分です。

⇒動物性食物繊維とオリゴ糖で善玉菌を増やす!

さらに、オリゴ糖をオススメする理由は、善玉菌の代表である「ビフィズス菌」を効率よく活性化させるだけでなく、もっと素晴らしい働きがあるからです。

それはビフィズス菌を介して健康に欠かせない有機酸という栄養成分を作り出し、大腸で吸収され、腸の活性などいろいろな面で健康に役立つのです。

またビフィズス菌が増えれば日和見菌も有用菌に様変わりし、便秘改善にも効果的なのです。

あまりにも長期で便秘になっている場合、便が強く固まり自力ではどうしようもなくなっている場合があります。

こういった場合は、自力で何とかしようとし続けるのは危険であるため、早めに医師に相談していくことをオススメします。

 

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